今週の運用実績(2008/11/03~2008/11/07)


 

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今週は、それほど大きく変動せず安定した動きでした。スワップ金利も1日当たり100円程度と、以前の50円程度からだいぶ良くなってきました。先週、0.5%から0.3%へと、日本が利下げしたからですよね。

ところで、今週気になったのでは、定額給付金です。現時点での内容は、基本は一律1万2,000円で、65歳以上と18歳以下には更に8,000円を加算して、計2万円となるそうです。この定額給付金で、2兆円?程度必要となるそうです。

ここで、私が気になることは2点あります。(経済にはまったくのド素人で恐縮ですが・・・)

1.そもそもこの制度は意味があるのでしょうか?

  • 私はサラリーマンとして働いていますが、取引先には、銀行などの貸し渋りなどにより、倒産している会社が多数あります。当然、そこで働いていた人は、職を失うわけですから無給になるわけです。このような人たちが少なくない現状で、定額給付金を渡されても「消費」に回るのでしょうか?ある意味生活を守るために「消費」に回るかもしれませんが、政府のいっている「消費」とは違う意味合いのような気がします。
  • だったら、銀行が貸し渋りをせずに、会社にお金がまわるようにしたほうが、よっぽど生活が守られますよね。2兆円もあるんですから。銀行への資本増強と、貸し渋り禁止(もちろんよっぽどズサンな経営をしている会社は論外ですが)なんかですかね。

 2.なぜ、年収制限を設けるのでしょうか?

  • これは、今回の制度に関わらず、保育料、不妊治療の補助金、児童手当など、身近な生活でも、様々な年収制限によって、恩恵を受けれる世帯(低年収)と、受けれない世帯(高年収)があります。なぜ?
    • 例えば、保育料なんて、無料から10万円程度まで、すごく差がありますよね。最高10万円ですよ!
    • ちなみに、当の私は、低年収(泣)なので優遇されているわけですが(無料ではないですよ)、正直、複雑な気持ちです。
  • 正直、高年収の人のほうがいろんな意味で努力して頑張ってると思うんですよ。あくまで「相対的」にですが。それまでにもいろんなお金(教育など)がかかってるわけです。にも関わらず、頑張ってる人からはたくさんの税金をとって、補助は少ない。一方、年収が低い人(努力が少ない人や、怠慢な人、すぐ社会のせいにする人も中にはいますよね)は、優遇される。そして、それを理由に悪用する人だっている。もちろんそういう人ばかりではありませんが・・・。
    • 例えば、身体的・精神的な事情による場合など、特段の事情があれば別ですよ。
  • 何が問題って、年収制限だけで判断することですよね。いろんな事情を総合的に勘案することが重要なんだろうなーって。でも、1億人以上いる人を個別に判断することは現実的ではない。だから結局わかりやすい年収制限になる。
  • う~ん、うまく伝わっているかが疑問ですが、賛否両論ありそうですね。

それでは、今週の豪ドル運用実績です。豪ドルは66円48銭(くりっく365、買い気配値)で今週の取引を終えました。先週から、1円程度、円安・豪ドル高となりました。

[豪ドル運用実績(2008/11/8現在)]
約定日時 通貨 買/売 建玉 約定価格 評価損益 スワップ
2008/9/11 豪ドル/円 1 85.00 -185,200 4,379
2008/9/16 豪ドル/円 1 82.10 -156,200 4,105
2008/10/6 豪ドル/円 1 80.96 -144,800 2,464
2008/10/6 豪ドル/円 1 80.00 -135,200 2,464
2008/10/7 豪ドル/円 1 71.84 -53,600 2,389
合計     5 79.98 -675,000 15,801

 

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